短編 へっぽこ催眠術師と優秀なアルバイト 4388文字 『本日休診日』と札のかかった入口を抜け、アースカラーで統一された待合室を通り過ぎ、まっすぐに奥のドアへと向かう。「長船先生、おはようございます」 そう言ってスライドタイプのドアをがらりと開けた。待合室より幾分か薄暗い照明に一瞬... 2024.04.07 短編