惚れたが負けとは言うけれど

惚れたが負けとは言うけれど

惚れたが負けとは言うもので・2

25570文字前の話へNOVELへシリーズ一覧へ とうとう極が来た。 俺のではない。俺は既に修行を終えた身である。では誰のかというと、燭台切光忠である。「いやぁ、とうとう太刀の極が来たかぁ」 太刀の極が解禁されるという政府からの通達書を主は...
惚れたが負けとは言うけれど

惚れたが負けとは言うもので

21550文字NOVELへシリーズ一覧へ次の話へ 最初に俺の恋人の自慢をさせてほしい。 俺の恋人の名は燭台切光忠という。長船派の祖・光忠によって打たれ、伊達政宗公からその切れ味を讃えられて号を授かった日本刀の付喪神である。 審神者より仮初の...
惚れたが負けとは言うけれど

惚れたが負けとは言うけれど・9

8461文字前の話へNOVELへシリーズ一覧へ『いつも優しい彼氏に、たまには強引にされたいってリクエストしたら「……ちょっと待っててね」って言ったかと思ったら、赤いブレスレットくれて「これ付けてる時は襲っていいサインにしよう」って言われて最...
惚れたが負けとは言うけれど

惚れたが負けとは言うけれど・8

9233文字前の話へNOVELへシリーズ一覧へ次の話へ 手入れバグ、という言葉を知ってるだろうか。手入れの術式になんらかの不具合が起こり、それによって様々な現象が刀剣男士の身に現れるもの、らしい。女性になったり猫耳がついたり中身が入れ替わっ...
惚れたが負けとは言うけれど

惚れたが負けとは言うけれど・7

9629文字前の話へNOVELへシリーズ一覧へ次の話へ 長谷部くんが修行へと旅立ってから今日で四日目になる。 帰還の時間まではまだもう少しあるけれど、長谷部くんを一番最初に出迎えるのは僕でありたい。その一心で僕は朝からゲートの前で行ったり来...
惚れたが負けとは言うけれど

惚れたが負けとは言うけれど・6

7805文字前の話へNOVELへシリーズ一覧へ次の話へ「それじゃあ、行ってくるからな。後は頼んだぞ」「ええ、主命とあらば」 にこやかに微笑みながら長谷部くんが胸に手を当てて礼をする。 主から特別に留守番を頼まれて張り切ってるんだな、なんてみ...
惚れたが負けとは言うけれど

惚れたが負けとは言うけれど・5

8004文字前の話へNOVELへシリーズ一覧へ次の話へ したいプレイがあるんだ、と言い出されるのにはもう慣れたつもりだった。それでも驚きというものはまだまだ日常に潜んでいるもので。  その日長谷部くんが取り出して来たのは、黒のボンテージ衣装...
惚れたが負けとは言うけれど

惚れたが負けとは言うけれど・4

22377文字前の話へNOVELへシリーズ一覧へ次の話へ「光忠、今日は普通にしよう」  本来なら喜ぶべき一言は、僕の動揺を誘ってあまりあるものだった。「は、長谷部くん? 大丈夫? 具合悪い?」「いや、まったく」「え、ええと、そうだ。手錠使っ...
惚れたが負けとは言うけれど

幕間・馬に蹴られるその前に

5202文字前の話へNOVELへシリーズ一覧へ次の話へ  鶴丸国永は驚きが好きだ。  刺激がなくては刃生つまらない。自分以外の誰かや何かと触れ合い心を動かして、そうして初めて生きていると実感できる。  畑の野菜が次々と実をつけて色づいていく...
惚れたが負けとは言うけれど

惚れたが負けとは言うけれど・3

10925文字前の話へNOVELへシリーズ一覧へ次の話へ  僕の恋人の長谷部くんは困った事にちょっとMっ気がある。いや、この際オブラートに包んでも仕方がない。Mだ。彼は罵られたり甚振られたりする事に快感を覚える変態だ。  長谷部くんが普通の...
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