短編 瞳は語る
9773文字 燭台切光忠が遠征から自室に戻って一番最初に目にしたのは、灯りもつけない部屋の中、鞘から出した自分の本体をじっと見つめている恋人の姿だった。「……長谷部くん? 手入れなら電気つけた方が……」 手探りで壁のスイッチに手を伸ばそうと...
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