飯テロ

短編

美味しく料理されたのは

2063文字 つやつやぴかぴかと光る白米の上、さっくり揚がった黄金色の天ぷらたちに、茶色く光るたれを三本口のたれかけから惜しげもなくどぼどぼと降り注ぐ。胡麻油の香る香ばしい湯気の中から、新たに甘辛い香りがぶわりと立ち上った。「はい、召し上が...
短編

甜品を食べよう!

3816文字※※※こちらの話と同じ本丸設定です※※※「僕のスイーツ男士としての地位がはちゃめちゃに脅かされている」 いきなりそう言い出した燭台切に、審神者は「はあ」としか言えなかった。 燭台切がトンチキなことを言い出すのは大抵長谷部絡みのこ...
正しいダイナミクス的恋愛のススメ

正しいダイナミクス的恋愛のススメ・2

12437文字前の話へNOVELへシリーズ一覧へ次の話へ お互いの予定が合ったのは次の週の土曜だった。 午前中は仕事があるという光忠に合わせ、昼過ぎの待ち合わせにした。光忠の職場と長谷部の家の中間地点にある、そこそこの規模の駅の改札前とざっ...
短編

おてて握っておにぎらず

10296文字 長船光忠、二十八歳独身。職業は保育士。 やはりというか何というか、数合わせで呼ばれた合コンでは女の子達から「子供お好きなんですね」「ピアノも図工も得意なんですか? いいパパになりそう!」と口々に褒め称えられ擦り寄られ大変だっ...
短編

犬も喰わない三日間

14554文字1日目「おい左文字、粟田口。お前ら、料理作れるか?」 同僚の長谷部国重がいきなりそんな事を言って来たので、左文字宗三は怪訝な顔をした。「作れるか作れないかで言ったら作れますけど……」「俺も作れるが、どうした急に」 首をひねった...
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