成人向

惚れたが負けとは言うけれど

惚れたが負けとは言うけれど・8

9233文字前の話へNOVELへシリーズ一覧へ次の話へ 手入れバグ、という言葉を知ってるだろうか。手入れの術式になんらかの不具合が起こり、それによって様々な現象が刀剣男士の身に現れるもの、らしい。女性になったり猫耳がついたり中身が入れ替わっ...
惚れたが負けとは言うけれど

惚れたが負けとは言うけれど・7

9629文字前の話へNOVELへシリーズ一覧へ次の話へ 長谷部くんが修行へと旅立ってから今日で四日目になる。 帰還の時間まではまだもう少しあるけれど、長谷部くんを一番最初に出迎えるのは僕でありたい。その一心で僕は朝からゲートの前で行ったり来...
惚れたが負けとは言うけれど

惚れたが負けとは言うけれど・6

7805文字前の話へNOVELへシリーズ一覧へ次の話へ「それじゃあ、行ってくるからな。後は頼んだぞ」「ええ、主命とあらば」 にこやかに微笑みながら長谷部くんが胸に手を当てて礼をする。 主から特別に留守番を頼まれて張り切ってるんだな、なんてみ...
惚れたが負けとは言うけれど

惚れたが負けとは言うけれど・5

8004文字前の話へNOVELへシリーズ一覧へ次の話へ したいプレイがあるんだ、と言い出されるのにはもう慣れたつもりだった。それでも驚きというものはまだまだ日常に潜んでいるもので。  その日長谷部くんが取り出して来たのは、黒のボンテージ衣装...
惚れたが負けとは言うけれど

惚れたが負けとは言うけれど・4

22377文字前の話へNOVELへシリーズ一覧へ次の話へ「光忠、今日は普通にしよう」  本来なら喜ぶべき一言は、僕の動揺を誘ってあまりあるものだった。「は、長谷部くん? 大丈夫? 具合悪い?」「いや、まったく」「え、ええと、そうだ。手錠使っ...
惚れたが負けとは言うけれど

幕間・馬に蹴られるその前に

5202文字前の話へNOVELへシリーズ一覧へ次の話へ  鶴丸国永は驚きが好きだ。  刺激がなくては刃生つまらない。自分以外の誰かや何かと触れ合い心を動かして、そうして初めて生きていると実感できる。  畑の野菜が次々と実をつけて色づいていく...
短編

水底の箱庭

27726文字 金曜の終業後、待ち合わせ場所に指定された居酒屋に行くと、既にジョッキを傾けている黒髪の美丈夫の姿が見えたので、俺は何も言わずに向かいの席に腰を下ろした。「……またか」「まただよ」 そう言ってグビリとビールを飲み干す喉の動きに...
惚れたが負けとは言うけれど

惚れたが負けとは言うけれど・3

10925文字前の話へNOVELへシリーズ一覧へ次の話へ  僕の恋人の長谷部くんは困った事にちょっとMっ気がある。いや、この際オブラートに包んでも仕方がない。Mだ。彼は罵られたり甚振られたりする事に快感を覚える変態だ。  長谷部くんが普通の...
惚れたが負けとは言うけれど

惚れたが負けとは言うけれど・2

6958文字前の話へNOVELへシリーズ一覧へ次の話へ「光忠、そろそろ次のステップに進んでもいいだろうか」「それステップじゃなくて多分崖だよね? 進むっていうか落ちるんだよね?」  しかも奈落に。おそらく底はないだろう。  っていうか次って...
惚れたが負けとは言うけれど

惚れたが負けとは言うけれど・1

3671文字NOVELへシリーズ一覧へ次の話へ  僕が長谷部くんから衝撃の告白を受けたのはつい先日の事である。 その日、いつものように恋人の長谷部くんと夜の営みを行おうとしたら、やけに深刻な顔で「相談がある」と言われたので、僕は布団の上で居...